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月夜の蟹


ようこそのおはこびで      厚く御礼申し上げます
by 白虎
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天地人 第十五回『御館落城』

なんとか頑張って見ているものの、見る度に感じるガッカリ感…o(_ _*)o
景虎と華姫の愁嘆場とか、常に前に出て来るお船とか、言い出すとキリが無いくらい。
個々のエピソードがどうにも繋がりがなくて、バラバラな印象がある。

「御館の乱」は発端から終焉までの過程で、景勝、景虎、兼続それぞれの人となりを表すには絶好の機会だったと思うんですよ。これだけで五週も使ってる訳だし。
それなのに、何の感動も呼び起こさない。別の意味で凄いドラマになってる。

だいたいお船が仙桃院を説得しに行く事自体妙なのに、先に殿んとこ行って決めて来ちゃってから旦那には事後報告って、あまりにも我が夫をバカにした話だよね。
何かと云えば兼続の名前を出して、しかもここで「紅葉の教え」ですか。
あれじゃ、信綱だって勝手にしろと言うしかない。
万事そんなふうだから、彼女がちっとも良くみえない。
妙椿尼も、血迷って遺言でっち上げた罪悪感が微塵もみられない。
直江家は当主ほったらかしで女だけで動かしてるのかと思う程ですよ。
出て来る女性陣がここまで鬱陶しく感じるのは初めてだ。

北条暗殺も取って付けたような唐突さ。
雪に埋もれた場面の為だけに殺されたような気さえする。
景勝側に寝返った武将が手みやげ代わりにとか、幾らでも描きようはあったろうに。
結局、誰がやったか解らずじまい。

景虎が、仙桃院に説得されるとこはちょっと良かったかな。
過度な自信とプライドに付け込まれ煽られて激情のまま反乱を起こしたものの、寝返る武将は後を断たず頼みの北条も殺されて弱気になった所へ、彼を養子にした謙信の心情を聞かされて我に返る。
彼が本当に欲しかったのは、孤独な心を理解し満たしてくれる場所。
地に足付けて立っていられる場所。
見過ごしていただけで、自分はそれを既に手にしている。
そこに気付いて降伏を決意する。
強張った心が解れて、肩の力が抜けたような景虎の表情は切なかったです。

負けを認めた景虎は息子を人質に差し出す訳ですが、この道満丸の暗殺は変にぼかすより景勝側の仕業で良かったんじゃないでしょうかね。
遠山の去り際の「ニヤリ」で、ああこいつの差し金か…とは思ったけど。
重臣の誰かが先走ったにせよ、「後に遺恨を残さないように」と云うのは時勢的に通例だし。
景勝は知らなかったとしても結果的に関与した事で苦悩しながら、それでも討ちかかる景虎軍を制圧しなければならない。
景虎は己の立場を悟り差し出した心ををまたしても踏みにじられ、怒りと哀しみで再度討って出るも叶わず、失意のままに華姫と共に自刃する。
と云う展開の方がすんなり理解できる。
兼続が駆けつけるも時すでに遅し、景虎と華姫は折り重なるように倒れて…ではいかんかったのでしょうか?
あそこで詫びを入れられても、今更何だ!?って感じでしょうよ。
しかも毎度上田衆総出で。
彼らは必ず一揃いで出なきゃならん決まりでもあるんかな?
どうも主人公側を良い人に描こうとするあまり、妙な話になってる気がする。

来週はいよいよ殿にお嫁さん。
二人は仲が良かったと聞き及びますが、予告を見ると何やら物騒な展開が。
彼女はお船みたいに鬱陶しい人にならない事を願います。

それにしても、北村殿のお寝間姿はいつ見てもエロくていかん (///∇//)
by baihu667-shie | 2009-04-15 17:50 | ドラマ・映画
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